ということで、デッキの問題点と、改善案について少し。

まず、メインのマナバランスにかなり難がありました。

具体的には、緑マナを使うカードが、《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》と《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》、赤マナを使うカードが、《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》のみ。

どう考えても《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》は安定性をそこなう結果にしかなりませんね。
うまく回れば強いカードではありますが、そのためだけに赤をタッチするのはかなり厳しいです。《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant(ALA)》を入れるならありかもしれませんが、それだとただのPWコントロールコントロールになって、マナカーブの都合上、《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》が抜けてしまうので意味がないですよね。

緑で《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》ですが、実はこのデッキの最初は、《徴兵されたワーム/Enlisted Wurm(ARB)》も入っていました。ワーム→悪斬orPWとプレイできたら強いという理由からです。
ただ、最終的には、単体で相手を倒せるカードということで、《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle(ZEN)》になりました。ラスゴ系以外では無敵ですしね。


さて、今回特に失敗だと感じたのは、サイドボードです。
《コーの奉納者/Kor Sanctifiers(ZEN)》でエンチャント、アーティファクト破壊を考えましたが、コレはかなり弱いカードですね。
相手のエンチャントかアーティファクトを破壊しようと思うと、「白白2」のカードで、かなり効率が悪いです。もちろん、白青タップアウトやPWコントロールコントロールにとってはベストです。しかし、緑色があればまったく違う答えになると思いました。

あと、《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》はかなり使いどころが難しいですね。
いわゆる白青タップアウトでも、メインから《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid(ALA)》が4枚入っているのは珍しいことではないです。
相手が2ターン目にプレイした場合、すぐ除去ができなければ、昇天がほとんどゴミカードになってしまいます。もっとも、《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》をサイドアウトしなければ有効に活用できる気もしました。
が、《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》自体は、単体であまり役に立たないので白青タップアウト相手にはサイドアウトしたいところなのが難しいですね。

あと、強かったカードとして、コーの火渡りが異常に強いですね。対赤には特攻でした。


とりあえず2週間後のグランプリが私にとって本番なので、それに向けて色々と考えています。何にせよ、白は安定とバランスがいいので、間違いなく使用するだろうと思います。

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