EternalDay(レガシー大会)で使用したデッキ解説
2010年11月30日 TCG全般 さて、1日あいてしまいましたが、EternalDayで使用したデッキの解説を。
まず最初に、これはZooとは相当違うと思っています。
とはいっても、赤緑白で殴るデッキは全部Zoo、という考え方ならば間違いなくZooですけどw
自分のイメージ的には続唱ナヤが一番近いですね。
基本的な考えは簡単。
1、恐らく、レガシー大会なので、多くのデッキタイプが存在する。
2、参加者の中には、レガシーを大好きで、常に研鑽をしてきた人も複数いる様子。
3、同系統のビートデッキ(例えばZoo)のようなデッキだったら、当然練りこまれたデッキのほうが強いはず。
4、それならば、自分の世界、フィールドで戦ってもらえば負けない。つまり、相手がマジックをしなければ勝てる。
5、メイン月4枚で、最初から自分の得意な世界で戦ってもらうデッキ。
ということで、改めてデッキレシピ。
『ムーンサイド』 赤緑白タッチ黒 続唱ナヤ
土地22枚
5森
1平地
1山
4樹木茂る山麓
4吹きさらしの荒野
1Taiga
1Savannah
1Bayou
1Plateau
1Karakas
1セジーリのステップ
1怒りの穴蔵、スカルグ
クリーチャー 26枚
4 貴族の教主
2 極楽鳥
2 野生のナカティル
2 渋面の溶岩使い
1 日を浴びるルートワラ
1 メムナイト
1 ガドック・ティーグ
3 クァーサルの群れ魔道士
4 聖遺の騎士
1 月の大魔術師
2 血編み髪のエルフ
3 復讐蔦
スペル 11枚
4 適者生存
3 血染めの月
4 剣を鍬に
1 梅澤の十手
まず、いわゆる一般的なZooとの1番の違いは、『火力0枚』です。
除去は、「剣を鍬に」4枚のみで、稲妻、チェインライトニング、共に不採用。
というのも、稲妻などは、魚には有効なものの、他のデッキにはさほど効果的とは思えなかったこと。同型対決となったら、殺せるクリーチャーが少ないこと。
そして、月や適者生存を使う関係上、クリーチャーを多く用意したかったこと。ついでに、チャリスX=1で何にも出来なくなりたくなかったこと、があります。
2つ目の違いは、『タルモゴイフ0枚』です。
高いレアカードを使わなくて済んで、リーズナブルですね。
理由としては、1~4ターン目くらいでは、たいした大きさにならないこと、所詮バニラなので、役に立たない場面が多いこと、からです。
マナは違いますが、「聖遺の騎士」と比べると、違いが顕著かと思います。
3つ目の違い、1マナクリーチャーの構成。
『教主4枚、極楽鳥2枚、ナカティル2枚、溶岩術師2枚、ナカティル1枚、猿0枚』
よくZooでは、ナカティルスタートが最高だとよく言いますが、私の中では教主>極楽鳥>ナカティルだと思っています。
というのも、スタンダードでおなじみの考えですが、「相手より先に高いマナに到達し、重いマナの呪文を使ったほうが勝つ」という考えが根底にあるからです。
そのため、デッキ自体の土地の枚数も、不毛の大地なしで22枚もあります。しかも、基本地形が非常に多く、相手の不毛の大地でもあまり壊されないような構成となっています。
また、先に3マナに到達出来れば、
こちら先手、森→極楽鳥をプレイしてエンド。
相手 フェッチランドでTaiga、ナカティルプレイしてエンド。
こちら、フェッチから平地サーチ、血染めの月をプレイしてエンド。
相手、何もプレイ出来ず、実質ゲーム終了。
のような、ブン回りというか、ひどいゲームがよく起こりうるからです。
ちなみに、ナカティルが2枚なのには理由があります。
デッキ的に、1ターン目にプレイしたい1マナクリーチャーは8枚がベスト+マナ加速クリーチャーは6枚がベストという私理論がまずあります。詳細は胡散臭いのアレですが。
そして、1ターン目に出しても、3ターン目以降に出しても役立つクリーチャーとして、ナカティルが一番ふさわしいと思いました。これを足りない2枚の穴埋めとして使用しました。
溶岩使いは基本は魚対策ですね。
※適者生存について
このデッキは、蔦+ルートワラのエンジンを採用しているため、適者生存を出して、次のターンになれば、ほぼ勝ちとなります。しかし、適者生存を引かなかったり、除去されたり、針をさされたりしても、正直対して困りません。
というのも、先ほど述べたようにマナが多いデッキのため、普通に蔦をプレイ。
次のターン、血編み髪のエルフをプレイ→続唱で聖遺の騎士プレイ→蔦が墓地から戻ってきて2体でアタック。
といった、スタンダードな動きが基本だからです。実際、この動きでかなり勝っています。
デッキ的にはカウンター多めのデッキに対しても有利かと思っています。
蔦は戻ってくるためカウンターが効きにくいカードですし、スタンダードでカウンターデッキを使っていて、血編み髪のエルフをプレイされたときの絶望感はまだ馴染み深いものだと思います。
まあ、ともかくスタンのナヤ+血染めの月は強いってことですね。
この怪しい私理論に同感できた方は、「ムーンサイドへようこそ」
まず最初に、これはZooとは相当違うと思っています。
とはいっても、赤緑白で殴るデッキは全部Zoo、という考え方ならば間違いなくZooですけどw
自分のイメージ的には続唱ナヤが一番近いですね。
基本的な考えは簡単。
1、恐らく、レガシー大会なので、多くのデッキタイプが存在する。
2、参加者の中には、レガシーを大好きで、常に研鑽をしてきた人も複数いる様子。
3、同系統のビートデッキ(例えばZoo)のようなデッキだったら、当然練りこまれたデッキのほうが強いはず。
4、それならば、自分の世界、フィールドで戦ってもらえば負けない。つまり、相手がマジックをしなければ勝てる。
5、メイン月4枚で、最初から自分の得意な世界で戦ってもらうデッキ。
ということで、改めてデッキレシピ。
『ムーンサイド』 赤緑白タッチ黒 続唱ナヤ
土地22枚
5森
1平地
1山
4樹木茂る山麓
4吹きさらしの荒野
1Taiga
1Savannah
1Bayou
1Plateau
1Karakas
1セジーリのステップ
1怒りの穴蔵、スカルグ
クリーチャー 26枚
4 貴族の教主
2 極楽鳥
2 野生のナカティル
2 渋面の溶岩使い
1 日を浴びるルートワラ
1 メムナイト
1 ガドック・ティーグ
3 クァーサルの群れ魔道士
4 聖遺の騎士
1 月の大魔術師
2 血編み髪のエルフ
3 復讐蔦
スペル 11枚
4 適者生存
3 血染めの月
4 剣を鍬に
1 梅澤の十手
まず、いわゆる一般的なZooとの1番の違いは、『火力0枚』です。
除去は、「剣を鍬に」4枚のみで、稲妻、チェインライトニング、共に不採用。
というのも、稲妻などは、魚には有効なものの、他のデッキにはさほど効果的とは思えなかったこと。同型対決となったら、殺せるクリーチャーが少ないこと。
そして、月や適者生存を使う関係上、クリーチャーを多く用意したかったこと。ついでに、チャリスX=1で何にも出来なくなりたくなかったこと、があります。
2つ目の違いは、『タルモゴイフ0枚』です。
高いレアカードを使わなくて済んで、リーズナブルですね。
理由としては、1~4ターン目くらいでは、たいした大きさにならないこと、所詮バニラなので、役に立たない場面が多いこと、からです。
マナは違いますが、「聖遺の騎士」と比べると、違いが顕著かと思います。
3つ目の違い、1マナクリーチャーの構成。
『教主4枚、極楽鳥2枚、ナカティル2枚、溶岩術師2枚、ナカティル1枚、猿0枚』
よくZooでは、ナカティルスタートが最高だとよく言いますが、私の中では教主>極楽鳥>ナカティルだと思っています。
というのも、スタンダードでおなじみの考えですが、「相手より先に高いマナに到達し、重いマナの呪文を使ったほうが勝つ」という考えが根底にあるからです。
そのため、デッキ自体の土地の枚数も、不毛の大地なしで22枚もあります。しかも、基本地形が非常に多く、相手の不毛の大地でもあまり壊されないような構成となっています。
また、先に3マナに到達出来れば、
こちら先手、森→極楽鳥をプレイしてエンド。
相手 フェッチランドでTaiga、ナカティルプレイしてエンド。
こちら、フェッチから平地サーチ、血染めの月をプレイしてエンド。
相手、何もプレイ出来ず、実質ゲーム終了。
のような、ブン回りというか、ひどいゲームがよく起こりうるからです。
ちなみに、ナカティルが2枚なのには理由があります。
デッキ的に、1ターン目にプレイしたい1マナクリーチャーは8枚がベスト+マナ加速クリーチャーは6枚がベストという私理論がまずあります。詳細は胡散臭いのアレですが。
そして、1ターン目に出しても、3ターン目以降に出しても役立つクリーチャーとして、ナカティルが一番ふさわしいと思いました。これを足りない2枚の穴埋めとして使用しました。
溶岩使いは基本は魚対策ですね。
※適者生存について
このデッキは、蔦+ルートワラのエンジンを採用しているため、適者生存を出して、次のターンになれば、ほぼ勝ちとなります。しかし、適者生存を引かなかったり、除去されたり、針をさされたりしても、正直対して困りません。
というのも、先ほど述べたようにマナが多いデッキのため、普通に蔦をプレイ。
次のターン、血編み髪のエルフをプレイ→続唱で聖遺の騎士プレイ→蔦が墓地から戻ってきて2体でアタック。
といった、スタンダードな動きが基本だからです。実際、この動きでかなり勝っています。
デッキ的にはカウンター多めのデッキに対しても有利かと思っています。
蔦は戻ってくるためカウンターが効きにくいカードですし、スタンダードでカウンターデッキを使っていて、血編み髪のエルフをプレイされたときの絶望感はまだ馴染み深いものだと思います。
まあ、ともかくスタンのナヤ+血染めの月は強いってことですね。
この怪しい私理論に同感できた方は、「ムーンサイドへようこそ」
コメント