【レガシー】初心者向けの、対親和(Affinity)との戦い方 および注意点(後編)
【レガシー】初心者向けの、対親和(Affinity)との戦い方 および注意点(後編)
【レガシー】初心者向けの、対親和(Affinity)との戦い方 および注意点(後編)
 ということで、続きです。

 まず、一般的な対アーティファクトなサイドボードについては、
 
 http://pendrell.diarynote.jp/201305032359209578/

 ここを見て下さい。
 MUDに関連した話になりますが、基本的には有効なカードは同じです。

 「魔力流出」や「石のような静寂(無のロッド)」を出せば、それだけで勝負が決まりますし、「無垢への回帰」などでいったん盤面を綺麗にできれば、やはり勝負が終わります。

 ただ、そういったクリティカルに有効なカードは採用していない事が多いでしょう。

 そのため、重要なカードにしぼって、対処していく必要があります。

 幸い、親和はアーティファクトの比率を増やすために、単体ではそれほど脅威ではないカードもたくさん含まれています。
 そういうカードの対処を後回しにして、ヤバイカードを対処しましょう。

 クリーチャー以外は、「頭蓋囲い」「テゼレット」がとにかく危険です。
 真っ先に対処しましょう。

 親和のクリーチャーの中で、危険さで言うと、
エーテリウムの達人>電結の荒廃者>刻まれた勇者 という順番にになります。

 エーテリウムの達人は、単体でパワーが高いうえ、全体強化までしてくるため、非常に危険です。真っ先に除去するべきです。
 電結の荒廃者については、採用していないレシピも多いです。
 ただ、大量のアーティファクトを生贄にして、一気に大ダメージを与えてくる可能性があるため、注意をする必要があります。
 刻まれた勇者は、除去をするのが非常に困難です。
 ただし、単体ではあくまで2点クロックにすぎないため、過度に怖がる必要はありません。
 頭蓋囲いや、電結の荒廃者と組み合わさった時に、真価を発揮するカードです。


 さて、サイドボードについてなのですが、対アーティファクトカード以外にも、案外有効なカードはあります。

 まず、赤霊破(紅蓮破)ですが、「テゼレット」「エーテリウムの達人」への対処手段になります。必要性は低いですが、一応「物読み」もカウンターできます。

 仕組まれた疫病ですが、ソーサリータイミングではありますが、多くの場合除去になります。
 (3マナソーサリータイミングで、効果も劇的ではないため、あまり採用したくありません。しかし、重くて不必要なカードを入れておくよりも、除去になるこちらを入れましょう)
 ただし、親和のクリーチャータイプはバラバラになっています。
 そのため、あらかじめ予防としてはっておくか、後出しで除去をするか、という二択になります。
 仕組まれた疫病1枚で除去できるクリーチャーは、

 「電結の荒廃者」・・・ビースト 事前にはっておけば、戦場に出すことが出来ません。2マナソーサリーで、+1/+1カウンターを載せるだけのカードになります。
 「大霊堂のスカージ」・・・インプ タフネス1のため除去になります。
 「 メムナイト」・・・構築物 タフネス1のため除去になります。が、対処する必要性は低いです。
 「墨蛾の生息地」「ちらつき蛾の生息地」・・・ちらつき蛾(Blinkmoth) クリーチャーにならなくなります。

 となります。


 また、直接関係ないのですが、実はタルモゴイフは親和に案外効きます。
 というのも、アーティファクトを含めて色々と落ちるため、最序盤から簡単に5/6以上の性能になります。アグロなデッキなら、状況によってはタルモゴイフでダメージレースを挑むことも可能です。


 ほとんどのクリーチャーのタフネスが低いため、「罰する火」や「渋面の溶岩使い」などの継続的な除去カードも有効です。



 あと小ネタ

 「市長の塔」は、非常に便利。
 電結の荒廃者の接合能力で、カウンターを載せるのを防いだり、頭蓋囲いを外すことが出来ます。


 とりとめがなくなりました。
 また明日修正します。

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