ということで、今日はちょっと変わって、東方MTGです。
これは、リンク仲間である、「生息条件(島)」という方が行っている、『東方MTG妄想デッキ』という企画です。
何かというと、要するに、東方projectのゲームシリーズに出てくるキャラクターの中で、そのキャラクターが使いそうなデッキを考えて、それを説明とともに公開する、というものです。
その方は、私の大好きなパチュリーのスタンダード版デッキを公開してくださいました。
リンク先はこれです。
http://seisoku.diarynote.jp/201307030025441024/
それにとっても刺激を受けて、レガシー版としてのパチュリーデッキを公開させていただきます。
ちなみに、私以外でも、白夜さんなどは、レミリア版のデッキを公開してくれるようです。
なんていうか、こういう企画に参加するのは初めてで、なかなか恥ずかしいものがありますね。
でも、私自身、普段から好んで5色デッキを使っているのは、パチュリー好きの影響がとっても大きいため、ちょうどよい企画でもありますね。
私の中のパチュリーは、クールで知的、自分の図書館に引きこもり、様々な文献を読みあさっている。
つまり、書物などを通じた知識や、身内から伝聞で知った知識を元に、デッキ構築を行なっています。
オリジナルデッキも作りますが、多くは何らかの形で知ったデッキを参考に、自分なりのアレンジをしたデッキをつくり上げるイメージです。
ひきこもっているため、他人のアドバイスを聞く機会がほとんどなく、自分の脳内でこねくり回して作成したデッキになりがちで、なかなか他人に理解されにくい、一見変わったデッキを組む傾向があるイメージです。
当然、5色。
なぜならば、様々な色の特徴を備えていれば、その分多くのものに対応できるからです。
(パチュリーの魔術は、五行+日と月の2属性の属性魔法を使用します。七曜と呼ばれ、要するに全属性です。)
また、パチュリーのセリフの中にこういうものがあります。
「物には必ず属性がある。属性は弱点と同じなの。
弱点さえ見つければ、どんな者にも勝てるわ。」
そのため、どんな属性にも対処ができるように、すべての属性の呪文を備えているわけです。
ということで、前置きが長くなりましたが、レガシー版のパチュリーデッキです。
<ヨクバリ計画 5C中速コントロール>
フォーマット:レガシー
仮想使用者 :パチュリー・ノーレッジ
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%91%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B8(ニコニコ大百科)
1 《平地/Plains》
1 《島/Island》
1 《沼/Swamp》
1 《Badlands》
1 《Volcanic Island 》
2 《Underground Sea》
2 《Scrubland》
1 《Tundra》
2 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
3 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《湿地の干潟/Marsh Flats》
3 《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
22 lands
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2 《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
12 creatures
4 《渦まく知識/Brainstorm》
2 《思案/Ponder》
2 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3 《罰する火/Punishing Fire》
4 《Hymn to Tourach》
2 《未練ある魂/Lingering Souls》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1 《殴打頭蓋/Batterskull》
4 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
1 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2 《拘留の宝球/Detention Sphere》
38 spell
サイドボード
2 《非業の死/Perish》
2 《被覆/Envelop》
2 《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
1 《Nether Void》
1 《ズアーの運命支配/Zur’s Weirding》
2 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
1 《古えの遺恨/Ancient Grudge》
見てのとおり、エスパー石鍛冶をベースとした、罰する火ギミックを搭載したデッキです。
今回のデッキは、文献や身内から聞きかじった、石鍛冶デッキを、パチュリーらしく5色にアレンジしたらどうなるか、というデッキですね。
このデッキでは、
膨大な知識と研究(渦巻く知識と思案)により、魔導書(ライブラリー)から必要な呪文を探し出し、的確にプレイをする。
また、高い魔力を利用して、何度も繰り返し呪文を唱える(罰する火)。
また、錬金術のスペシャリストのため、それを転じて武器の精製、エンチャントもこなす。(石鍛冶の神秘家)(参考 画像2 負け組みクラブ 『お願いレミリア』より、P3、P7)
小悪魔(ヴェールのリリアナ)をしもべとし、小粒でギミックを持った下僕を召喚するというイメージです。
デッキ的にはわりとガチなつもりです。
なんといっても、パチュリーは東方の世界観の中でも、トップクラスの知識を所有しているという設定です。なんせ、賢者の石を独自に精製してしまうほどです。
そんなパチュリーが組んだデッキが弱いわけがない、むしろパチュリーが組んだデッキならば、ある程度は大会で結果を出せなければ嘘ではないか、というのが根本にあります。
白色の強みである、「石鍛冶の神秘家」からの装備品。「剣を鍬に」による万能除去。「未練ある魂」によるトークン生成。
青色の強みである、「渦巻く知識」等の軽いドロースペルで安定性をアップ。そして各種カウンターによってコンボや致命的なカードを防ぎ、とどめの神ジェイス。
赤色の強みである、同系、多くのデッキに対する特攻策である「罰する火」。
黒色の強みである、「ヴェールのリリアナ」「Hymn to Tourach」による生贄除去とハンデス。墓地対策。
緑色の強みである、「強情なベイロス」による高タフネス+ライフゲインによるジャンド系デッキ耐性。「死儀礼のシャーマン」も黒と緑のマナを出せるため、完全な形で使える。
という、各色の強みが詰まっています。パチュリーらしく、すべての属性の呪文を活かした構成だと思います。
なかなかこじつけが多くなりましたが、やはりパッチェさんは5色デッキが一番似合うと思います。
1色よりも2色、2色よりも3色と対応できる範囲が増え、最終的に5色が一番対応力が増えるというわけですね。5色こそが七曜の魔女に相応しい色ではないかと思います。
これは、リンク仲間である、「生息条件(島)」という方が行っている、『東方MTG妄想デッキ』という企画です。
何かというと、要するに、東方projectのゲームシリーズに出てくるキャラクターの中で、そのキャラクターが使いそうなデッキを考えて、それを説明とともに公開する、というものです。
その方は、私の大好きなパチュリーのスタンダード版デッキを公開してくださいました。
リンク先はこれです。
http://seisoku.diarynote.jp/201307030025441024/
それにとっても刺激を受けて、レガシー版としてのパチュリーデッキを公開させていただきます。
ちなみに、私以外でも、白夜さんなどは、レミリア版のデッキを公開してくれるようです。
なんていうか、こういう企画に参加するのは初めてで、なかなか恥ずかしいものがありますね。
でも、私自身、普段から好んで5色デッキを使っているのは、パチュリー好きの影響がとっても大きいため、ちょうどよい企画でもありますね。
私の中のパチュリーは、クールで知的、自分の図書館に引きこもり、様々な文献を読みあさっている。
つまり、書物などを通じた知識や、身内から伝聞で知った知識を元に、デッキ構築を行なっています。
オリジナルデッキも作りますが、多くは何らかの形で知ったデッキを参考に、自分なりのアレンジをしたデッキをつくり上げるイメージです。
ひきこもっているため、他人のアドバイスを聞く機会がほとんどなく、自分の脳内でこねくり回して作成したデッキになりがちで、なかなか他人に理解されにくい、一見変わったデッキを組む傾向があるイメージです。
当然、5色。
なぜならば、様々な色の特徴を備えていれば、その分多くのものに対応できるからです。
(パチュリーの魔術は、五行+日と月の2属性の属性魔法を使用します。七曜と呼ばれ、要するに全属性です。)
また、パチュリーのセリフの中にこういうものがあります。
「物には必ず属性がある。属性は弱点と同じなの。
弱点さえ見つければ、どんな者にも勝てるわ。」
そのため、どんな属性にも対処ができるように、すべての属性の呪文を備えているわけです。
ということで、前置きが長くなりましたが、レガシー版のパチュリーデッキです。
<ヨクバリ計画 5C中速コントロール>
フォーマット:レガシー
仮想使用者 :パチュリー・ノーレッジ
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%91%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B8(ニコニコ大百科)
1 《平地/Plains》
1 《島/Island》
1 《沼/Swamp》
1 《Badlands》
1 《Volcanic Island 》
2 《Underground Sea》
2 《Scrubland》
1 《Tundra》
2 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
3 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《湿地の干潟/Marsh Flats》
3 《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
22 lands
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2 《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
12 creatures
4 《渦まく知識/Brainstorm》
2 《思案/Ponder》
2 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3 《罰する火/Punishing Fire》
4 《Hymn to Tourach》
2 《未練ある魂/Lingering Souls》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1 《殴打頭蓋/Batterskull》
4 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
1 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2 《拘留の宝球/Detention Sphere》
38 spell
サイドボード
2 《非業の死/Perish》
2 《被覆/Envelop》
2 《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
1 《Nether Void》
1 《ズアーの運命支配/Zur’s Weirding》
2 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
1 《古えの遺恨/Ancient Grudge》
見てのとおり、エスパー石鍛冶をベースとした、罰する火ギミックを搭載したデッキです。
今回のデッキは、文献や身内から聞きかじった、石鍛冶デッキを、パチュリーらしく5色にアレンジしたらどうなるか、というデッキですね。
このデッキでは、
膨大な知識と研究(渦巻く知識と思案)により、魔導書(ライブラリー)から必要な呪文を探し出し、的確にプレイをする。
また、高い魔力を利用して、何度も繰り返し呪文を唱える(罰する火)。
また、錬金術のスペシャリストのため、それを転じて武器の精製、エンチャントもこなす。(石鍛冶の神秘家)(参考 画像2 負け組みクラブ 『お願いレミリア』より、P3、P7)
小悪魔(ヴェールのリリアナ)をしもべとし、小粒でギミックを持った下僕を召喚するというイメージです。
デッキ的にはわりとガチなつもりです。
なんといっても、パチュリーは東方の世界観の中でも、トップクラスの知識を所有しているという設定です。なんせ、賢者の石を独自に精製してしまうほどです。
そんなパチュリーが組んだデッキが弱いわけがない、むしろパチュリーが組んだデッキならば、ある程度は大会で結果を出せなければ嘘ではないか、というのが根本にあります。
白色の強みである、「石鍛冶の神秘家」からの装備品。「剣を鍬に」による万能除去。「未練ある魂」によるトークン生成。
青色の強みである、「渦巻く知識」等の軽いドロースペルで安定性をアップ。そして各種カウンターによってコンボや致命的なカードを防ぎ、とどめの神ジェイス。
赤色の強みである、同系、多くのデッキに対する特攻策である「罰する火」。
黒色の強みである、「ヴェールのリリアナ」「Hymn to Tourach」による生贄除去とハンデス。墓地対策。
緑色の強みである、「強情なベイロス」による高タフネス+ライフゲインによるジャンド系デッキ耐性。「死儀礼のシャーマン」も黒と緑のマナを出せるため、完全な形で使える。
という、各色の強みが詰まっています。パチュリーらしく、すべての属性の呪文を活かした構成だと思います。
なかなかこじつけが多くなりましたが、やはりパッチェさんは5色デッキが一番似合うと思います。
1色よりも2色、2色よりも3色と対応できる範囲が増え、最終的に5色が一番対応力が増えるというわけですね。5色こそが七曜の魔女に相応しい色ではないかと思います。
コメント
こういう構築センスある人尊敬します。5色ながら基本土地も入っているとは・・・
僕の嫁は太子様なんで、mtg的にはあんまりですね
全知からの世界火でロイヤルフレア的な。
あの絵はいいですよね。可愛らしくて味があります。最近、総集編も出ていましたね。
構築を褒めて頂いてありがとうございます。デッキビルダーの端くれとしてはとても嬉しく思います。
基本地形がないと、どうしても土地破壊に弱くなってしまうもので・・・何も出来ずに負けると悲しいですもんね。
>Sakaiさん
そっち系のイメージもありですね。それも結構しっくりきますb
賢者の石は本当にロマンをかきたてられます。
あと、太子様いいですね。まさかあの方が幻想入りとはびっくりでした。
あの方の宝剣にこじつけたデッキとかも面白いかもですね。
>ななわりさん
全てを知ることから、全知は本当にあいますよね。他にはバベルの「機知の戦い」とかあいますね。ただ、そのあたりはデッキ的に苦手なので断念。
ロイヤルフレアというデッキ名では、以前スタンダードで、出産の殻から「ぬいぐるみ人形」をサーチして「冒涜の行動」を打つデッキを使っていました。あんまり使う機会が多くなかったですが、そっちも結構強かったですね。
やはりレガシーで組みますと、5色の万能さがより引き立ちますね。
それに、パチュリーのキャラクターや各カードの捉え方も深みがあり、とても楽しんで読ませて頂きました。
流石のパチュリー愛。
私のような付け焼刃とは、レベルが違いますね。
いえいえ、こちらの方こそ素晴らしい企画に参加させていただき、ありがとうございます。
土地の関係上、レガシーの方が5色で組みやすいですもんね。
私なりの怪しいパチュリー理論ですけど、楽しんで頂ければ何よりでした。
あと、そちらの愛も素晴らしいものだと思いますし、何より愛のレベルを競うものでもないですし、本当に今回はありがとうございました。